>ブログ担当スタッフJです。
マンションにお住まいのお客様からのご連絡です。
玄関ドアのレバーハンドルが異様にぐらぐらしているため、確認をしてほしいとのこと。
ある程度原因にアテをつけ、現場へと向かいました。
到着してすぐにレバーハンドルの状態を確認、このようになっていました。

御覧の通り、レバー付け根にある丸い部品が浮いてしまっています。
レバーとドアの間を覆う「丸座」とよばれる部品ですが、レバーの軸がグラつかないように抑えている役割もあります。
この部品を取り出して確認をします。

下:取り外した部品
上:新しく用意した部品
下側右の白い部品は真っ二つに割れています!
ドアの内外からビスで引き合わせることで固定されている部品なのですが、これではビスの抑えが効かず、結果としてドアから浮いていました。
ドア周りではよくある破損で、数年~十数年の使用で部品が摩耗したことで起きます。
新しい部品に交換したところ、レバーハンドルのガタつきも収まりました。
玄関だけでなく、レバーハンドル根元にこのような部品がついているドアでもたびたび見られるトラブルです。
もちろんほかの原因でガタつきが起きている場合もあります。
部品の破損の場合でも、メーカーやドアの種類によって交換部品が異なりますので、違和感を覚えた際はプロにご相談することをお勧めします。
有事の前の点検整備がトラブルを未然に防ぎ、結果として費用や苦労・時間の浪費を少しでも抑えることにもつながりますので…
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